宮古でシーカヤックをしてきた [いわて散策]
18〜20日の3日間で、東京から滝沢へ移動、滝沢から宮古へ移動してシーカヤック、また宮古から滝沢移動、滝沢から東京へ移動、というかなりのハードスケジュール。
シーカヤックをした19日は気温も水温もほどよく温かくて、シーカヤックには最高のコンディション
。
今回のツアーは日出漁港〜浄土が浜〜日出島〜姉ケ崎〜日出漁港をめぐるコース。
さすが、三陸。多少波はうねりがあり、パドルをこぐにも今までで一番ハード。
波が荒い分、その風景もダイナミック。
リアス式海岸特有の迫るような岸壁が次々目の前に広がってくる。
ロウソク岩をバックに。
浄土が浜付近
姉ケ崎のあたり。
これからこの洞窟をくぐるところです。
今回お願いしたツアーはこちら。
http://sea-son.net/
紅葉の季節もきれいなそうで、これも行ってみたい!
一般向けのツアーは10月ぐらいまでやっているとのことです。
ゴールデンウィークに春スキー [いわて散策]
4/30と5/5の2日。
こんなに遅くにスキーをするのは、私も初めて。
冬のハイシーズンと違って雪が重たくって、思うようにスキー板を扱えない。
主人曰く、関越のスキー場みたいだね。
確かに、私も妙高に行った時、こんな雪だった。
岩手の真冬の雪の上をふわふわ、ぴょんぴょん跳ねるようには滑れずに、悔しかったっけ。
虹 posted by (C)むっちー
写真は、もう疲れたからヤメにしようと下までおりようとした時に目の前に広がった虹。
虹に向かって、滑っていく気分は、真冬にはない光景。
スキー錠もゴールデンウィークで終わり。
冬までまたちょっとおあずけです。
西根に見つけたいいところ [いわて散策]
八幡平から盛岡に帰る途中。
国道を通って帰ったらすぐ家に着くけど、せっかく景色のきれいな5月。
幹線道路よりも、その場所の生活感が見える裏道を通るのが大好きだし、
ちょっと横道にそれてみた。
橋を渡って、ホテルや別荘地の辺りを抜けて、トトロのお家の角をまがて、そのまままっすぐ、まっすぐ行ったところ。
もしかしたら、地元の人にはなんてことないところかもしれない。
左側に、ドーンと広がったのは、「町営牧野」
西根町営牧野 posted by (C)むっちー
この写真では分かりにくけど、ものすごい数の牛牛牛。
周りには誰もいないし、車を降りて話しかけてみる。
「コンニチワー」
どんどん牛が寄ってくる。
私たち、ハイジとペーターになった気分。
金の指輪のお話 [いわて散策]
ちょうど、GWを岩手の実家で過ごした私たちは、また岩手にとんぼ返り。
お通夜、告別式に出席するため、岩手に1泊2日です。
とても立派なお式で、お経も沢山あげていただきました。
私も外孫ですが、祖母への思いを、本当に自分の思うまま弔辞で読みました。
こういうことは、普段なかなか口に出しては言えないものですね。
しかし、最後に、みんなから声をかけてもらって、孫同士も同じ気持ちだったのだと、ちょっとうれしくもありました。
久しぶりに親族がたくさん集まり、その中で初めて聞く話もあり、私の覚え書きのためにも、祖母の話を書いておきます。
祖母の家は盛岡で食堂を営んでいて、今ではその周辺では誰もが知っているお店にまでなりました。
店開業の元は祖母が若い頃手にした金の指輪から始まります。
太い金の指輪で、その指輪を横に半分にして、半分はお金に換えて店の開業資金に、残りは自分に残していたようです。
まずは、ダム工事をしていた玉山の日戸に店を開店し、次に盛岡に移転したとのこと。
玉山でも盛岡でも、開店した場所もよかったようで、今でも店は続いています。
私も小さい頃、共働きの両親にかわって、昼間祖母に預けられていたので、店の雰囲気はなんとなくですが覚えています。
スープの臭い、麺のゆであがる臭い、沢山のたまねぎ、ニンニク、デルモンテの大きい缶詰、つまみ食いしたタクアン、お昼何がいい?ざるそば、チャーハン、みそラーメン?・・・。
これから、祖母は49日かけて旅をするのだそうです。
7日に一度は旅はお休みの日。毎週金曜日はお休みをするのだそうです。
おばあちゃん、今日はどこまで行きましたか?
無事旅を続けてくださいね。
岩手でお正月を迎えました [いわて散策]
今年は飽きずにブログを書いていこうかなーと思っております。
(昨年は嵐に夢中になりすぎて、あまりにブログがおざなりでした。反省)
実家に帰っておりましたら、両親からあまりの更新のなさに、
『つまらない』
との声が上がりましたので、早速更新したいと思います。
さて、毎年、我が家は岩手の実家で過ごします。
今年も餅つきをしたり、
(左が主人、右が私)
スキーをしたり、
(いつもの通り網張スキー場、家から約30分!)
温泉に行ったり
(初めて行った、安比温泉 岩畑の湯)
ドライブしたり
(岩手山のふもと、相の沢のあたりで)
そして、今回から加わったのが、薪割り!
左が主人、右が我が父。
家に暖炉が入ったので、薪割り仕事が増えました!
こちらに戻って来てから、主人の親戚に写真を見せては、どんな所に住んでいるのかと驚かれおります(多分、どんだけ田舎にすんんでるのかーということだと思います。笑)
あ、それと新年よろしくめでたいことが。
黒豆に笑顔の模様が!
今年はいいことありそう。
では!
田野畑村で サッパ船さ乗ってきた [いわて散策]
このサッパ船に乗って三陸海岸をめぐるツアーがあると聞いて、田野畑村まで行ってみた。
滝沢村の実家から車で2時間半、田野畑村 ホテル羅賀荘前の漁港から船は出発する。
午後13時〜出発したのだが、この日は午後からあいにく雨降り。
足首まであるカッパを被って出発!
三陸海岸をめぐる観光船もあるが、このサッパ船は観光船で行けないような岩場近くまで連れて行ってくれるのが特徴。
こちら、戊辰戦争の時に薩長官軍と旧幕府軍が戦った時、旧幕府群の軍艦「高雄」が打ち上げられた場所で、第二次大戦ぐらいまでは残骸が残っていたそう。
今、昔読んだ「燃えよ剣(司馬遼太郎著)」をパラパラめくっていますが、確かに宮古〜九戸あたりの戦いが書いてある!
三陸海岸は断崖絶壁が続くリアス式海岸。(学校で習いましたよね)
こんな岩場が続くのですが、サッパ船はこの穴を通っていきます。
おー、迫力あり!
こちらは、規模としては日本一の番屋群。日本に残したい漁村風景にも選ばれた!
船長さんから普段の漁の様子も聞けて、とーってもおもしろい!
サッパ船クルーズはこちらから
http://www.tanohata-taiken.jp/
盛岡さんさ踊りやってます! [いわて散策]
8月1日から4日まで、盛岡では夏祭りのさんさ踊りが開催されている。
夏になると、この日のために、あちこちから太鼓の音がしてくる。
私も岩手にいた頃は、中学生ぐらいまで参加していた。
しかも、一般の企業が参加するのとは別の、滝沢伝統さんさ。
踊りや太鼓のリズムが違うので、ちょっとした注目を浴びるし、拍手をもらうこともあってちょっと気分イイ!
いつかは主人も連れて、さんさ踊りってどんなもんか沿道でみてみたい。と思っていた。
そして、行ってみた昨日のさんさ。
写真はとある伝統さんさチーム。
やっぱり踊りも太鼓もうまい。
だけど、一般のチームも個性があっていい!
特に岩手大学(この日の優秀賞でした)、太鼓と笛、踊りが一緒になった隊列、太鼓のリズム、勢いがあってすごかった。オメデトウ!
私ももう一度参加してみたい!
やっぱりお祭りは観ているものではなく参加するもの だよね。
八幡平スキー場 [いわて散策]
先日、とあるブログで残念なニュースを知った。
私の大好きな 八幡平スキー場 が、経営難のため今シーズンの営業を取りやめるのだとか・・・。
八幡平スキー場は国立公園内にある、古~くからのスキー場。
私の父が若い頃から、”スキー場といえば八幡平”というぐらい昔からある。
リフトは3基しかないのだが、それは雄大で、大自然の中を滑る。
そして、八幡平といえば、パウダースノー!
コース外を滑り降りるバックカントリーも最近では有名になった。
私はちょうど、SKINOWを見て育った世代。
私も学生の時から友達とSKI板抱えて八幡平にも行ったクチで、八幡平を愛している。
先シーズン、実家に帰ったとき、母が冗談で、”あそこはもうすぐ無くなっちゃうかもしれないから、行ってみなさい”と私達に八幡平スキー場を勧めてくれた。
幸い、私達二人は八幡平スキー場に行くことができたのだが、こんなに早くクローズしてしまうなんて・・・。
実は八幡平だけではなく、日本全国、スキー場の閉鎖問題がいたるところであるらしい。
それが身近の、大好きなスキー場で起きるとは。
今はどこのスキー場に行ってもガラガラ、確実にスキー、スノボ人口は減ってきている。
今の若い人たちは冬は何をして遊んでいるんだろう?
みなさん、冬はスキー場で遊びましょう。
そして八幡平スキー場に行こう!
盛岡に帰省中 その6 岩洞湖周辺 [いわて散策]
ダムのそばに住んでいた頃があった。
ほんの小さい頃だけど今でもかすかに記憶がある。
ダムの手前には発電所があった。
そこからは引っ越したけど、家の坂を下るとやっぱり、発電所があった。
ダムとか発電所は小さい頃から特別な場所だった。
盛岡での最終日は岩洞第1発電所から岩洞湖周辺をドライブ。
まず、岩洞第一発電所。水力の地下発電所。
水力発電といえば、最近クリーンエネルギーとして見直されています。
周辺の川を岩洞湖に集め、水路で発電所に送り発電している。
発電に使った水は周辺地域の農業用水に使用される。
ここでケーブルカーのような”インクライン”に乗って地下の発電施設を見学。
お父さんから電気が作られる仕組みを改めて解説してもらう。
小さい頃は、なんだかよくわかってなかったけど、今見ると「なるほどー」。
発電所から離れ、岩洞湖周辺へ。
岩洞湖のある藪川(やぶかわ)は、本州でいちばん寒い場所。
ここで採れる藪川蕎麦が美味しく、ちょうど蕎麦の花が満開だった。
お蕎麦は蕎麦粉9に小麦粉1で、食べると鼻の奥のほうにフワーっと香りが広がる。
あー、これが蕎麦の香りか。
お父さんも言っていたけど、岩洞湖はゴミがほとんど出ないそう。
ゴミや風雨での倒木や、土砂の堆積も少ないので、ダム湖の沈殿もないとか。
それだけ水がきれいということ。
岩洞湖周辺 はこちら
盛岡に帰省中 その5 網張温泉で大変でした [いわて散策]
夏だけど、やっぱり帰省したら温泉に行かなきゃ。
と、網張温泉に行ってきた。
真夏の山間の温泉。
緑の大自然の中の露天風呂・・・。あー、癒されそう。
それが、こんなに大変だとは思いもしなかった。
私を襲ったのは、「アブ」。
あの、刺すときにチクッと痛くて、刺されると大きく腫れるあの、アブ。
なぜか露天風呂には、アブ退治のハエ叩き。
露天風呂にはアブが次から次へと、ブンブン飛んでいる。
そう、一緒に露天風呂に入っていたお婆さんが言ってた。
「ここら辺のはただのアブではない。馬さし と言って、大きいアブだ」
お父さん、お母さん、温泉に行くとき先にアブのこと言ってよ~
あ、でも網張温泉は天然露天風呂 仙女の湯のあるすっごくいい温泉ですよ。
網張温泉はこちら http://www.qkamura.or.jp/iwate/