盛岡に帰省中 その6 岩洞湖周辺 [いわて散策]
ダムのそばに住んでいた頃があった。
ほんの小さい頃だけど今でもかすかに記憶がある。
ダムの手前には発電所があった。
そこからは引っ越したけど、家の坂を下るとやっぱり、発電所があった。
ダムとか発電所は小さい頃から特別な場所だった。
盛岡での最終日は岩洞第1発電所から岩洞湖周辺をドライブ。
まず、岩洞第一発電所。水力の地下発電所。
水力発電といえば、最近クリーンエネルギーとして見直されています。
周辺の川を岩洞湖に集め、水路で発電所に送り発電している。
発電に使った水は周辺地域の農業用水に使用される。
ここでケーブルカーのような”インクライン”に乗って地下の発電施設を見学。
お父さんから電気が作られる仕組みを改めて解説してもらう。
小さい頃は、なんだかよくわかってなかったけど、今見ると「なるほどー」。
発電所から離れ、岩洞湖周辺へ。
岩洞湖のある藪川(やぶかわ)は、本州でいちばん寒い場所。
ここで採れる藪川蕎麦が美味しく、ちょうど蕎麦の花が満開だった。
お蕎麦は蕎麦粉9に小麦粉1で、食べると鼻の奥のほうにフワーっと香りが広がる。
あー、これが蕎麦の香りか。
お父さんも言っていたけど、岩洞湖はゴミがほとんど出ないそう。
ゴミや風雨での倒木や、土砂の堆積も少ないので、ダム湖の沈殿もないとか。
それだけ水がきれいということ。
岩洞湖周辺 はこちら
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