映画 ハナミズキを見てきた

わが部門、木曜日はノー残の日。（残業なしの日）

さらに、今週の木曜日はさらに主人の出張と重なった。
正直、こういう日はうれしい。

デパートに行こうか。
気になっていたカフェでご飯を食べるか。

いやいや、やっぱり、普段は男の人とは一緒にれない映画をみて帰ろう。
と、気になっていたハナミズキを見ることに。

何せ、予告編を見るだけで目がウルウル、涙ポロポロ溢れそうだったものですから。

北海道の田舎に住む高校生の男女。
方や進学校、もう一方は家の後を継ぐため水産高校で漁師まっしぐら。
女の子は東京の大学へ進学するため故郷を後に。
初恋の男の子とはどうなるのか・・・。

大学に入って都会に慣れない自分、いろんなモノに触れ楽しかった大学生活、就職難で社会人になれるか不安だった自分。
だけど、その中で自分のの心とは裏腹に、故郷と自分が離れていってしまう。
それが自立していく、大人になっていくことなのかもしれないけど、寂しいような、でも乗り越えなければいけない。
そういう気持ち、スゴく、わかります。

３つ隣の席で見ていたお嬢さん、「泣くポイントがわかんなくてさー。」
うんうん、まだわかるまい。もっと大人になったらわかるさ（笑）

演者の皆さんもとても素敵でした。
ガッキー（ほんっとかわいい！）、斗真君（北海道訛りよかったよ！）、向井理さん（知性溢れる〜！）よかったです〜。

伊坂幸太郎シリーズ ゴールデンスランバー、重力ピエロ

仙台といえばなんでしょう？　杜の都？伊達政宗？笹かまに萩の月？
たくさんありますが、今は仙台在住の小説家の伊坂幸太郎さんでしょうか


気晴らしに、会社帰りに映画をみた。

伊坂幸太郎原作のゴールデンスランバー。
首相暗殺事件の犯人に仕立てられた男性のお話。

ケネディ大統領暗殺事件をモチーフにしていて、マスコミや警察など、大きな力が勝手にイメージを作っていって、人々に先入観を与えていく。
学生時代や、仕事の仲間達の手助けで彼は逃げ切れるのか・・・。

伊坂幸太郎さんは仙台を舞台にした物語が特徴。
藤崎デパート、国分町、八木山、”宮”ナンバーのカローラ、私の知っているところが沢山登場する。

でもやっぱり、劇中に流れる、八木山ベニーランドのテーマ曲

”ヤンヤンヤヤーン、八木山の〜、ベニーランドででっかい夢が、はずーむよ〜、はね〜るよ〜、こーろがーるよっ♪”

が最高！
思わず私も体を左右に揺らしてしまった。

続けて重力ピエロ。
これはレンタルで。

あ、忘れていましたが、仙台といえば、重力ピエロに母親役で出演された鈴木京香さんもいますね。

これも仙台が舞台の作品。

過去にある家族に起きた悲しいできごと。
なぜ兄弟は顔も性格も違うのか・・・。

悲しい記憶を持ちながらも、「楽しそうに生きていれば地球の重力なんてきえてしまうんだ」

私の中では父親役の小日向文世さんのセリフ一つ一つに涙、涙・・・。
なんといっても、上のセリフの通り、言うことがウマい。

悲しい出来事を無理に気遣うのではなく、さらっとウマいことを言ってのける。
このお話のなかで、父親の言葉はすっごく救われます。

ヤッターマン 見て来た

昨日、３／７から実写版のヤッターマンが公開になった。

早速、初日のレイトショーに行って来た。

主人はちょうどヤッターマン世代、私は再放送で見ていたから、最近は家に帰ると二人ともヤッターマンの話題でもちきり。
テーマソングを歌ってみたり（ウー、わんわんワーンっていうオープニングから、もーうこんなに有名よのエンディングまで）、ヤッターマンのお決まりのセリフ（アラホラサッサとかね）を言ってみたり。
確実に我が家には”ヤッターマンムーブメント”が巻き起こっているのだ。
周りには、うちの子供とハマっているものが同じだよなんて言われているけど・・・。

それにしてもヤッターマンがオモシロいのは、悪役ドロンボー一味のキャラクター。
我が家ではドロンジョ様とボヤッキーが人気！
悪者なのにドジで憎めないし、お決まりのセリフの数々、子供の頃に戻った気分だ。

話は変わるが、今回の映画で、渋谷をモデルにしたセットを組んで撮影されたそうなのだが、そのセットの場所が我が家の近く！！

どうも、あの辺りを通るたびに、戦時中をモデルにした建物だったり、やくざ映画に出てきそうなモノがあったり。ここは何をしているところなのか不思議に思っていた。
なるほど、あそこは映画会社の敷地だったんだね。

HAPPY FLIGHT見てきました

ちょっとさぼっていました。久しぶりの更新です。

さて、昨日から公開の映画”HAPPY FLIGHT”見てきました！

旅客機好き、しかもANAが大好きな私たち。
出張も旅行もなんとか飛行機でいけないものか、考えてしまうほど、飛行機大好き。

公開の数日前から、カレンダーに書き込んでおりました。

映画ははじめから終わりまで、まるで本当に飛行機に乗っているような感覚。

先ほど見終わって家に戻って来たのだが、まさに離陸して、着陸して、家についたな〜という感じ。

いつも私たちは、ただ飛行機に乗っている。
だけど、１台の飛行機を飛ばすのにいろんな職業の人が関わるんだね〜。

座席の手配をするグランドスタッフ、整備の方々なんかもちろん。
バードパトロールなんてことをされている人がいるのは初めて知った。
確かに、カモメがエンジンに巻き込まれてエンジンが壊れるってことは知っていたけど、カモメを空砲で追い払うなんてことをしているらしいのだ。

みなさん、本当にご苦労様です！

実は今週、仕事で岡山に行くので、是非そんなところも気にしながらANAに乗ってきます！

HAPPY FLIGHT はこちら
http://www.happyflight.jp/index.html

闇の子供たち 見に行けるか・・・迷っています

闇の子供たち　タイの裏社会で行われている問題を描いた映画。

タイが好き、タイの風景が好き、タイの人たちが好きな私には想像できない裏社会の話。

私がこの映画をちゃんと見れるのか・・・。

見たいけど、本当に最後まで見れるのか。

途中で逃げ出してしまうのではないか。

先週から公開していますが、まだ見に行く決心がついていません・・・。


闇の子供たちはこちら
http://www.yami-kodomo.jp/

わたしのあの夏 クライマーズハイを見て来た

前回の記事でも今見たい映画にあげていた、映画版　クライマーズハイ　を見て来た。

原作は読んでいないけど、佐藤浩市が主演したドラマ版がすごくよくて、今回は堤真一が主演の映画版。

地方新聞記者の、ある夏の出来事を通して、仕事、家族、友情を描いたストーリー。

ストレートにしか表現できない群馬の地方新聞の一新聞記者。
地元で起きた飛行機事故。
この大事故を中央の新聞社に負けない記事にしようと奮闘するが、それを好まない先輩上司が邪魔をする。

他にも、ワンマン社長が口を出して気に入らない記事を削除させたり、仕事に打ち込むあまり家族と別居したり、友人を病気で失ってしまったり。

私が大人になったからだろうか。
ドラマ版ではどうしても事故に目が行きがちだった。

だけど、今回はドラマ版の時よりも、一人の人間が仕事に立ち向かっているところがすごく共感できた。
上司や後輩の板挟みになってるとことか、愚直すぎて上司に理解されないとか。
それでも、譲れないところは相手がどんなに偉くても譲らないとかね。

私も直球でしかモノを言えなくて、他人より損しているなと思うことたくさんある。
でも、やっぱり自分の中でこうしたいっていう軸が揺らがないことが大切なんだよね。

ちなみに、私のあの夏は小学校３年生でした。
まだ飛行機に乗ることがあたりまえじゃなかった時代。
夜のニュースで、大変なことが起きたんだと小さいながらに思ったのを今でも覚えている。
父親は百科事典の日本地図を引っ張りだして来て、位置を確認したりして。

あの夏、小さかったけど、今でも心に焼き付いてる大事件です。

映画版　クライマーズハイはこちら
http://climbershigh.gyao.jp/

花より男子を見て来た

ただ今、我が家に花より男子ブームが来ています。

先週、一人で映画「花より男子ファイナル」を見に行ったのがきっかけで、ドラマ版を一から見てみたくなり、DVDをレンタルしてきたのだが、久しぶりに、１日に何話も続けて見るというスゴいはまりっぷり。

花より男子は、私が中高生の時にコミックをみんなで回し読みしてたけど、実写版もいい！

ところで、最近みたい映画がたまっています。
インディジョーンズに、マジックアワー、クライマーズハイ、ナルニア国物語・・・。
夫婦二人共通で興味があるものは簡単に見に行けるんだけど、私だけしか興味がないものは、どうしても、見逃すことなって、後日、DVDを借りてみることになる。

とはいっても、映画をDVD借りてみるとなると、時間も長いし気合いを入れないと見るのは辛い。
こういう時、一人暮らしに戻りたくなるんだよなー。

映画 プラダを着た悪魔

ずっと見たかった映画　「プラダを着た悪魔」。

田舎の”いも姉ちゃん”がNYで大手ファッション紙の名物女性編集長のアシスタントに。

本当はジャーナリスト志望なのに、なぜファッション紙？というストーリー。



ブランドと名のつくものは何一つ持っっていない私ですが・・・前々から是非観たい。

そして見るなら自分一人で（すなわち主人が飲み会で遅くなるとき）

と、思っていた映画な訳です。



思えば、東京に出てきてから１〜２年ぐらい、私は相当の”いも姉ちゃん”でした。

都会の子と違ってお化粧もしたことないし、自分の中で一番おしゃれな服を着ても、誰よりも垢抜けなかったな〜。

もうどうにも嫌になって、女子大なのに、ジーンズとTシャツの日が続きましたっけ（涙）。



とはいえ、ひときわオシャレッ子ではありませんが、周りとも調和して、今ではなんとなくそれなりになっております。



映画に戻りますが、ファッションの世界に足を踏み入れた、この　”いも姉ちゃん”　はどうなるのか？

ジャーナリストの夢は？　恋人や友人は？


華麗なファッションはもちろん見もの！（私はアン・ハサウェイのお嬢様系ファッションが好き）

NYのバリキャリのパワーも凄い！

そしてなによりポジティブになれる映画。
女の子よ、自分の夢のために努力、責任を持て、そして自分で決めろ！　ですね。

プラダを着た悪魔 (特別編)

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: DVD

地下鉄に乗って

映画　地下鉄（メトロ）に乗って　を見ました。

泣きたい時にぴったりの、”浅田次郎”原作の映画です。

あ、特に泣きたいことがあったわけではないですよ。

地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• 発売日: 2007/03/21
• メディア: DVD

さえない中年サラリーマンが、地下鉄を降りたら、時代は東京オリンピック。

地下鉄（メトロ）というタイムマシンに乗って、タイムとラベルが始まる。

 

地下鉄（メトロ）はランダムにいろんな時代の父親へと飛んでいく。

戦中、戦後と時代に翻弄されながらも強く生きてきた父親。

長年疎遠になっていた父に、現実の自分を重なってきて・・・。

 

この映画、通勤で使う地下鉄とか、職場のかわいい女の子とかがキーになるのですが、中年サラリーマン男性がターゲットでしょうか？

私は純粋に自分の両親にもあったであろう、若い頃の姿と映画を重ねてしまい、ガン泣きでした。

まあ、うちは平凡、あんな波乱万丈な人生ではないですけどね。 

 

人と人との縁は不思議なもの。

当人同士がどんなに好きでも結ばれるとは限らない、、、というところでしょうか。

スーパーサイズ ミー

前から見たかった映画　スーパーサイズ　ミー。

スーパーサイズ・ミー 通常版

• 出版社/メーカー: クロックワークス
• 発売日: 2006/06/23
• メディア: DVD

３０日間、朝、昼、夜の３食すべてをマック食にすると、どんな影響がある？

作者が実験台になるというドキュメンタリー。

 

実験前、作者は明らかに健康体。

彼女はベジタリアンのシェフで、野菜中心の食事、実験前の健康診断では締まった体だし、検査の数値も良好。コレステロールや、中性脂肪も少ない。

それが、マック食を続けるとどんどん体重は増え続け、最後は１０ｋｇほど太ってしまった。

肝臓の数値も異常になって、アルコール中毒患者と同じ数値を示すように・・・。

 

 

でも、この映画が訴えたいのは、マックのような巨大食品産業が社会に与えている影響。

特に子供達。

映画の中の学校では、スナック菓子、チョコバー、炭酸飲料などなど、ジャンクフードばっかりが食堂に並ぶ。

この中から自分で選びなさいと言っても無理だよね・・・。

実際に昼食に食べていたものはお菓子とゲーダレード（スポーツ飲料）とか、フライドポテトにホットミルクとか・・

 

大人だったら、何を食べるか、正しく判断できるだろうけど、子供は？

それに、マックにはドナルド、ウェンディーズのウェンディ、それ以外にもおもちゃメーカーとコラボしてたり（バービーのサーティワンアイスクリームの玩具とかね）。

子供達が大好きなキャラクターの誘惑も・・・。

 

幸い日本には　お弁当　がある。

日本みたいに凝ったお弁当って他ではあまり聞かないよね。

お弁当は早起きしないといけないし、メニューとか、彩りとか考えるのも面倒だけど。

これからもお弁当がんばって作ろうっと！

 

今使っているお弁当です