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えんびフライ [本のこと]

小学校か、中学校か、どちらか忘れたが、国語の授業で読んだ小説を今でも覚えている。

タイトルは覚えていなかった。
父親が東京に出稼ぎに出ていて、お盆休みに帰ってくるのだが、お土産にエビフライを買ってくるという。
主人公の少年は「エンビフライ?」なんて聞いたことも見たこともない、初めて食べるエビフライのシャオっとした食感、味にいたく感動して・・・というストーリー。

家族を思い、上野からお盆のお土産をたないで帰ってきたお父さんの優しさや、使われている言葉がほぼ東北なまり、特に自分の周りでよく使われていた方言であったのが印象的だった。

今日のニュースで作家の三浦哲郎さんが亡くなったとあった。
お葬式が岩手県の一戸で行われるとあったので、もしやこのエンビフライのお話はこの方が書かれたのではないか?と検索してみると、やはりそうでした。

タイトルは盆土産、田舎の情景が思い浮かぶお話です。
盆土産はココで読めます→http://www.za.ztv.ne.jp/iguchi/monooki/bonmiyage.html

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