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灰谷健次郎さん 一年一組先生あのね [本のこと]

一年一組せんせいあのね―詩とカメラの学級ドキュメント

一年一組せんせいあのね―詩とカメラの学級ドキュメント

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 1981/12
  • メディア: 単行本

灰谷健次郎さんが亡くなった。

私にとって灰谷健次郎さんとの出会いが上の「一年一組せんせいあのね」。

今でも大好きな本だ。

 

関西のとある小学校の学級で、「あのね帳」に毎日の出来事、思うことを詩にして書き記した。

子どもたちが「あのね帳」に記した「せんせい、あのね」から始まる詩はとても素直な表現。

 

楽しい!悔しい!やった!怒り、寂しい・・・。

 

率直だし、関西弁の詩が飾り気がなくて、ぐさっと胸に響く。

 

今、大人になった私はこの子らのような文章を書けているだろうか? 

この子らのように、きらきら輝いた毎日を過ごしているだろうか?

 

中には楽しいことばかりの詩だけではなく、なんとも残酷な話も出てくる。

親が家出をして、自分と弟が残ってしまったり・・・。

 

それでも、彼は「弟を守って強くいきていかなあかん」という詩を書いていた。

 

私もこの子らのように強く生きていこう!

 

 


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